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インターネットで自分でビールを作るキットが売られているのをご存じですか？
自分でビールを作れるなんてビール好きにはたまらない話ですが、
よく調べてから作らないと
知らない間に法律違反を犯してしまうかもしれません。
自分でビールを作るには？
日本の国税庁のホームページを見てみると、
アルコール分1度以上の飲料を製造する場合は、酒類製造免許が必要となっています。
これは自家消費する目的で自家製ビールを作っても法律違反となり罰せられます。
え！！
自分でビールって作れないの？
いつも飲んでる市販のビールって4度とかあるよね。
1度以上って無理じゃね？
免許取るしかないのか・・・？
酒類製造免許を取るのにも条件がある・・・。
製造免許は、年間の製造見込数量が60㎘を超えないと受け取れないそうです。
60×1000ℓ₌60000ℓ
350㎖缶だと60000ℓ÷0.35ℓ₌171,428本
171,500÷365日₌469本
一人なら一日469本飲まないと駄目な量・・・。
これはとてもじゃないけど自家消費では処理しきれないですね。
もし免許を持たないで酒類を製造した場合は・・・？
①10年以下の懲役または100万円いかの罰金
②製造した酒類、原料、器具の没収
これらの処罰を受けることになってしまいます。
絶対に無許可無断でお酒を造るのは止めましょう！！
まとめ
手作りキットなどで作るお酒はアルコール分が1度未満になるよう製造方法が明記されているみたいなので、
その通りに作れば問題はないみたいです。
アルコール度数に気を付けておいしいビールを作りましょう！！
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